岐阜のまちづくりの基礎を築いた斎藤道三公


岐阜のまちづくりの基礎を築いた斎藤道三公

岐阜のまちづくりの基礎を築いたのは、実は織田信長公より以前の稲葉山城(現・岐阜城)の城主・斎藤道三公であったといわれています。道三公は、2020年に放送されるNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」でも主人公・明智光秀公の若き頃の主君として描かれる予定の人物です。

戦国の風雲児と呼ばれ、司馬遼太郎の小説「国盗り物語」の主人公としても知られる戦国大名の斎藤道三公。美濃国の守護大名であった土岐氏に仕えた後、当主の土岐頼芸を追放し、美濃国を手中に収めます。そして金華山頂にある稲葉山城と山麓の居館を整備するため、山麓の丸山にあった伊奈波神社を現在の場所に移転。城下町の七曲通(現・本町周辺)には井口村の百姓に町屋を作らせ、百曲道(現・上大久和町周辺)には大桑(現・山県市)から町人を移住させて、新たにまちを設けたとされています。道三公が始めた岐阜のまちづくりは、娘である濃姫の夫で後の岐阜城城主となる織田信長公に引き継がれ、現代でもその名残を感じることができます。

岐阜県大河ドラマ「麒麟がくる」推進協議会設立

 岐阜大河ドラマ「麒麟がくる」推進協議会2020年放送の大河ドラマ「麒麟がくる」を契機に、岐阜市をはじめとする岐阜県の魅力の発信と地域の活性化を目的に、岐阜市を含む8市町と県などで構成される協議会が、平成30年10月に設立されました。

道三公ゆかりの地やイベントに行ってみよう!

岐阜城
岐阜城

岐阜城

金華山の頂にそびえ、かつて道三公や信長公が入城した岐阜城。現在は天守から360度の眺望が楽しめる絶好のビューポイントとして多くの観光客に親しまれています。期間限定で開催される「岐阜城パノラマ夜景」も人気です。

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TOPICS1 山全体が城だった?!金華山中腹で新たな石垣を発見!
金華山中腹で新たな石垣を発見!

金華山中腹で新たな石垣を発見!

新発見① 尾根上の石垣群

天守から北西の尾根上で信長公の嫡男・信忠公の居場所であった可能性がある、岐阜城最大の石材を使った石垣群が確認されました。

信長公の孫・秀信公の居館の一部の可能性があります

信長公の孫・秀信公の居館の一部の可能性があります

新発見② 巨石の石組み

谷筋で2m以上の大きさの石材が使われた石組みが確認されました。信長公の孫・秀信公の居館の一部の可能性があります。

TOPICS2 新たなフォトスポットトリックアートが登場!

岐阜城平成30年11月に「GIFU スマイルフォトスポット」として、岐阜城資料館にトリックアートが登場。現代と戦国時代が混在した世界を表現したトリックアートは、織田信長軍として稲葉山城を攻略する構図になっています。SNS映えする楽しい写真を撮影してみよう。

道三塚
鷺山城跡

鷺山城跡

道三公は家督を譲った後の弘治2(1556)年に、子・義龍公との長良川の戦いで敗北。その道三公の遺骸を葬ったのが、道三塚です。洪水で流失し、天保年間(1830~43)に現在の場所に移動しました。

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常在寺

常在寺室町時代の宝徳2(1450)年、世尊院日範上人を迎え開山した常在寺。道三公以後の斎藤氏3代の菩提寺として知られ、国指定重要文化財「絹本著色斎藤道三像」、「絹本著色斎藤義龍像」が所蔵されています。

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鷺山城跡

道三塚標高68mの鷺山の山頂にあった鷺山城。道三公が子・義龍公に家督を譲った後、隠居所としました。城跡が残る鷺山の麓にある北野神社では、城の礎石といわれる大きな石を見ることができます。

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岐阜まつり協賛道三まつり
過去の道三まつりの様子

過去の道三まつりの様子

過去の道三まつりの様子

開催日:4月第1土曜日と翌日曜日
開催場所:岐阜市中心市街地一帯

道三公ゆかりの常在寺が無料開放される追悼式をはじめ、みこしパレードや歩行者天国など、さまざまな催しが行われます。第1土曜に同日開催される「岐阜まつり」では、山車や神輿が伊奈波神社に集結する宵宮が行われます。