スペシャルインタビュー03 岐阜の皆さんに愛されるバスケットボールチームに


岐阜市の新しいプロバスケットボールチームを率いる

スペシャルインタビュー03岐阜の皆さんに愛されるバスケットボールチームに

岐阜SWOOPS 田中昌寛さん

Profile▶︎岐阜市を本拠地とするバスケットボールチーム。平成15年の創設以来、県内では無敗の成績を誇り、全国大会でも5度の優勝を経験。平成29年にプロチームとなり、平成30年3月にはバスケットボールリーグB3へ正式に加盟。シューティングガードの田中選手は、チームマネージャーも兼任する。

創設のきっかけは?

スペシャルインタビュー03岐阜の皆さんに愛されるバスケットボールチームにSWOOPSは高校のOBによるクラブチームとして創設されました。僕は大学まで本気でバスケをやっていたので、卒業後も続けたいという思いからSWOOPSに加入しました。でもその頃のチームは、ほぼ活動していないという状態だったんです。そこで僕はやるなら真剣にやりたいと、加入してすぐにキャプテンを志願。本格的な練習メニューでチームの強化を図りました。僕が目指したかったのは、実業団とも互角に戦える全国レベルのチームです。そこで、志の高い仲間たちに声を掛けてメンバーを募っていき、現在のチームにつながっています。

どのように練習を行っていますか?

現在、メンバーは日本人選手12名、外国人選手2名の計14名が在籍していますが、日本人選手はみんな、会社員や教員などの仕事とバスケの二足のわらじを履いています。だから練習ができるのは週に3日、それぞれの仕事が終わった後のかなり限られた時間のみで、さらに全員が揃うのは週にたったの1日。しかも、僕たちには専用の体育館がなく、高校の体育館などを借りるため、遅くても21時半ごろまでしか練習ができません。でも、僕たちみたいに厳しい環境でも諦めずに努力を続ければ、プロとしてバスケができるようになるんだよと、子どもたちに夢を与えたい。その気持ちを原動力に、日々の練習に励んでいます。

今後の目標は?

スペシャルインタビュー03岐阜の皆さんに愛されるバスケットボールチームに今年からB3リーグに参戦し、3年後の優勝をチームの目標に掲げています。リーグでは60試合を戦うのですが、これまでそんな試合数をこなしたことがないので、1年目はまず学びの年だと思っています。そして2年目にしっかりとした目標を立て、3年目を勝負の年にしたい。そのために、若手選手の育成など中長期的なビジョンを持ってチーム作りを進めています。実は、日本人選手は全員、出身校や勤務地など、何かしら岐阜にゆかりのあるメンバーなんです。結果ももちろん大事ですが、何より地域に愛されるチームでありたい。バスケに恩返しをしながら、バスケで岐阜を盛り上げていけたらいいですね。